シャワーヘッドで話題の「ウルトラファインバブル(※1)」は、現在ではキッチンの水栓や洗濯機、庭の散水ホースに繋ぐコネクターなど、暮らしのさまざまなシーンで活用される技術へと広がっています。
一方で、「育毛効果がある」「洗剤なしで汚れが落ちる」といった過度な期待を抱かせる情報も多く、「本当に効果があるの?」と疑問を持つ方も少なくありません。
ウルトラファインバブルは決して魔法の水ではありませんが、科学的な検証によって洗浄や浸透などの特性が明らかになってきています。
本記事では、タカギが実施した検証データをもとに、ウルトラファインバブルで期待できる効果と、正しい活用方法について分かりやすく解説します。
※1 「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」、「FINE BUBBLE」、「FBIA」ロゴは、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。
ウルトラファインバブル(ナノバブル)とは?ISO定義と仕組み
ウルトラファインバブルとは、直径1マイクロメートル(0.001ミリメートル)未満の、極めて微細な気泡のことです。これは、目に見えない肉眼では観察できないほどの小ささ。例えるなら、ウイルスと同等のレベルの大きさを持つ泡だと考えると、その微小さがイメージしやすいかもしれません。
ウルトラファインバブルについて理解を深めるには、まずその定義を正確に把握することが大切です。国際標準化機構(ISO)では、この技術を厳密に定義しています。
ウルトラファインバブルの定義
ウルトラファインバブルとは、直径が1マイクロメートル(1μm)未満の気泡を指します。1マイクロメートルは0.001ミリメートル。
つまり、私たちの髪の毛よりもはるかに小さく、ウイルスと同程度のサイズということです。肉眼はもちろんのこと、通常の光学顕微鏡でさえ観察することができない微細さです。
一方、混同されることが多いのが「マイクロバブル」です。マイクロバブルは直径が1マイクロメートル以上100マイクロメートル未満の気泡を指します。つまり、ウルトラファインバブルはマイクロバブルよりもさらに小さい、より微細な泡だということになります。
ウルトラファインバブルの発生メカニズム
では、こうした極微細な泡は、どのようにして発生するのでしょうか。
水道水に圧力をかけると、水に溶け込んでいる空気が気化して気泡となります。一般的なウルトラファインバブル発生装置では、この原理を利用します。水に高い圧力をかけて空気を溶け込ませておき、その後、圧力を急激に低下させることで、微細な気泡が大量に発生する仕組みです。
ウルトラファインバブルの特徴
ウルトラファインバブルの特徴の一つは、その表面の性質にあります。
ウルトラファインバブルは一般に表面が負の電荷を持つことが知られています。また、微細な気泡は汚れと水の境目に作用しやすく、気液界面や微小な流れなど複数の働きによって、汚れを分散・除去しやすくすると考えられています。
洗浄効果は汚れの種類や使用条件によって異なりますが、こうした特性が洗浄性の向上に寄与すると考えられています。
さらに注目すべき特徴として、ウルトラファインバブルは水中に長期間存在できることが挙げられます。
通常の泡は浮力によって水面へ浮上しやすい一方、ウルトラファインバブルは非常に小さいため浮上速度が極めて遅く、ブラウン運動などの影響を受けながら、水中に数週間から数か月存在することが報告されています。
こうした物理的な特性が、水の中に含まれることで、その水そのものの性質が変わるといえます。
ウルトラファインバブル使用時の必要条件
最後に、ウルトラファインバブルの使用時に必要な条件について説明します。
ウルトラファインバブルが適切に発生するためには、一定以上の水圧が必要です。一般的には0.1MPa(メガパスカル)程度の水圧があることが目安とされています。ご自宅の水道水圧が低い環境では、期待する効果が発揮されない可能性があるため、事前に確認することをおすすめします。
ウルトラファインバブルの定義と仕組みを理解することは、後に説明する各種効果を理解するための基盤となります。この微細な泡の物理的・化学的な性質こそが、植物の育成から日々の洗浄に至るまで、様々な場面での効果を生み出しています。
植物の育成が早まる?農業・園芸における効果
ウルトラファインバブルが植物の育成にどのような影響を与えるのか?タカギの実験にて分かった効果をご紹介します。
植物の育成をサポート
植物が健やかに成長するためには、光・栄養・水が欠かせません。ウルトラファインバブルを含む水は、植物育成への活用が進められており、生育促進や収量向上などが報告されています。
微細な気泡は根の周囲に働きかけ、水や養分を利用しやすい環境づくりに寄与すると考えられています。ただし、その作用やメカニズムについては現在も研究が進められています。
そのため、ウルトラファインバブルを用いた水やりは、植物の健やかな生育をサポートする技術として期待されています。
実験で検証された効果
タカギにて2026年5月に実施した実験データをご紹介します。タカギでは、「バブルコネクター」というウルトラファインバブル発生機構を搭載したコネクターを販売しています。
この試験では、同一の肥料条件で栽培した野菜について、バブルコネクターを使用した場合と使用しない場合の生育を比較評価しました。
播種後38日目に収穫した結果、収穫重量は小松菜で31%、チンゲンサイで28%、サラダ菜で29%、水菜で18%高い結果となりました。
家庭での導入が簡単で汎用性が高い
家庭菜園や観葉植物の育成を考えている方にとって、重要なのは導入のシンプルさだと思います。タカギのバブルコネクターは、ホースリールをお持ちの方であれば、このコネクターを接続するだけです。複雑な工事や設定は不要です。
導入時の注意点と限界
ただし、ウルトラファインバブルは、液肥や肥料そのものに代わるものではありません。適切な量の液肥や肥料と組み合わせて使用することで、その働きをサポートし、肥料の利用効率の向上が期待されています。
また、水圧や水温などの使用環境によって、発生するウルトラファインバブルの量や状態が変化する場合があります。ご自宅の水圧が極端に低い場合や特殊な給水設備をご使用の場合は、事前に使用条件をご確認ください。
暮らしを豊かにするウルトラファインバブルの主要メリット3選
ウルトラファインバブルの活躍の場は、植物育成に限りません。実は、私たちの日常生活のあらゆる場面で、暮らしの質サポートしてくれます。ここでは、特に実証データが充実している3つのメリットを紹介します。
①料理の時短:出汁の抽出時間を短縮できる
毎日の調理で欠かせない出汁。昆布やかつお節、干し椎茸から旨味成分を抽出するには、通常、それなりの時間が必要ですよね。
ところが、ウルトラファインバブルを含んだ水を使用すると、この時間が短縮されるという結果が出ました。
タカギが実施した実験では、15.5℃の水に昆布1グラムを浸漬させて10分後に取り出し、抽出液に含まれるグルタミン酸(昆布のうま味成分)を測定したところ、通常の水での抽出量と比較して、約1.8倍のグルタミン酸が検出されました。同様の効果は、かつお節や干し椎茸からの出汁抽出でも確認されています。
つまり、同じ10分でも、通常の水よりウルトラファインバブルの水の方がうま味成分をより多く抽出できることが分かりました。
忙しい朝の味噌汁作りも、帰宅後の夕食の準備も、調理時間の短縮は日々の家事負担を大きく軽減します。さらに、より濃い風味が得られることで、塩分添加を減らすといった健康的な調理へもつながる可能性がありますね。
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業界初!『ウルトラファインバブル搭載』直結型浄水器②洗濯の洗浄力向上とタオルのふんわり感アップ
洗濯という日常の家事においても、ウルトラファインバブルのサポート効果は発揮されます。
疑似汚れを付着させた布を使用した評価試験では、通常の水を使用した場合と比較して、ウルトラファインバブル水を使用した場合、洗浄率が8パーセント向上することが確認されました。この数字は一見小さく見えるかもしれませんが、同じ量の洗剤で、より多くの汚れが落ちるということを意味しています。
さらに注目すべきは、タオルのふんわり感です。ウルトラファインバブル水で洗ったタオルを測定したところ、通常の水に比べて、圧縮剛性(硬さ)が18パーセント低下し、圧縮回復性(元の形に戻る力)が7.3倍向上しました。
つまり、ウルトラファインバブルが柔軟剤の効果をサポートし、タオルがより柔らかく、ふんわりとした状態に仕上がったといえます。
洗濯物に手を触れるたびに感じる心地よさが、毎日の生活の質を少しずつ高めてくれます。
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乾燥後のタオルのふんわり感が向上し、毎日の洗濯の質を底上げ③美容と予洗い:肌への洗浄・保湿効果
お風呂のシャワーでの美容効果も、ウルトラファインバブルの特徴が活躍します。微細な気泡が肌表面や毛穴周辺の汚れに作用し、洗浄をサポートします。皮脂汚れやメイク汚れなどの洗浄性の向上が期待され、日々のスキンケアをより快適にします。
同時に、ウルトラファインバブルを含む水は、肌表面をやさしく洗いながら、角層水分量の維持や向上が報告されています。研究や評価試験では、入浴・洗浄後の角層水分量が増加し、その状態が一定時間持続した事例もあります。毎日のシャワータイムを、肌のうるおいを保つためのケアの一つとして活用できます。
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肌にはやさしく、汚れには強く。やわらかなミストが素肌をやさしく洗い流す「効果なし」と後悔しないために!知っておくべき注意点
ウルトラファインバブル製品の導入を検討される際に、最も大切なのが「正しい期待値を持つ」ことです。これまで紹介した効果は、すべて特定の条件下での実験結果です。ご自宅の環境が異なれば、期待する効果が十分に発揮されない場合もあります。後悔しないために、ここで重要な注意点を2つお伝えします。
既存設備との適合性の確認が必須
ウルトラファインバブルが適切に発生するためには、一定の水圧が必要です。一般的な目安として、0.1MPa(メガパスカル)以上の水圧があることが条件とされています。ご家庭の水圧が極めて低い場合、バブルが十分に発生しない可能性があります。
特に、古い建物や高層階の住宅、井戸水を使用されている場合は、事前に水圧を確認することをおすすめします。併せて、接続部のサイズなどもご確認ください。
洗剤・肥料との正しい組み合わせを理解する
最も誤解されやすい点が、ここです。ウルトラファインバブルは「魔法の水」ではなく、あくまで既存の洗剤や肥料の作用を「サポートする役割」です。
洗濯の場合、洗剤なしでも汚れが落ちるわけではありません。むしろ、適切な量の洗剤とウルトラファインバブル水を組み合わせることで、その洗剤の効果を最大限に引き出すというのが正しい理解です。同様に、植物育成の場合も、肥料をより効率的に根に届けるサポートをするのがウルトラファインバブルの役割です。
タカギの実験データでも、液肥を1,000倍希釈して使用した条件下での結果です。適切な肥料管理と、ウルトラファインバブル水による効率化が組み合わさってこそ、効果を発揮します。
ネットの噂を検証!「育毛」に対する真相
ウルトラファインバブルについてネット検索をすると、「育毛効果がある」「薄毛が改善する」といった情報を目にすることがあります。これは本当なのでしょうか。この章では、そうした噂の真相を、事実に基づいて説明します。
ウルトラファインバブルの医学的育毛効果
結論から申し上げると、ウルトラファインバブルに「毛を生やす」という医学的な育毛効果は現在のところ確認されておりません。毛根の機能を回復させたり、新たに毛を生えさせたりする作用を持つものではありません。
「育毛効果」情報が流通する理由
では、なぜ「育毛効果がある」という情報が流通するのでしょうか。その理由は、ウルトラファインバブルが頭皮環境を整えるのに優れているという点にあります。言い換えるなら、「育毛のための土壌づくり」をサポートするということです。
予洗いという使用方法の重要性
また、タカギでは、髪や頭皮の「予洗い」という使用方法もおすすめしています。これは、シャンプーの前にウルトラファインバブルを含んだお湯で髪と頭皮を十分に洗い流すという習慣です。
このシャンプー前の「予洗い」が、頭皮や髪を美しく健やかに保つ秘訣となります。ウルトラファインバブルを含んだ水は髪の表面はもちろん、毛穴の奥の汚れもしっかり落とすためです。シャンプーの泡立ちが良くなることで洗浄効果もアップし、気になる皮脂や匂いなど、頭皮環境の改善も期待できます。
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予洗い革命。しっかり洗浄&浄水によるケアで髪を守りながら汚れを落とす清潔な頭皮環境を整える
健やかな髪が育つためには、清潔な頭皮が不可欠です。植物の成長に良い土壌が必要なのと同じように、髪の健康には清潔な頭皮環境が基本となります。毎日のシャンプー前に予洗いとしてウルトラファインバブルを使用することで、その土壌を整えるというのが、正確な効果の説明です。
タカギのキレイストシャワーも医学的な育毛を謳うのではなく、「予洗いで頭皮をスッキリ洗い流す」というシンプルで実現可能な提案をしています。
継続的な使用の必要性
重要なのは、この「予洗い」の継続です。1回、2回の使用で劇的な変化を期待するのではなく、むしろ、毎日、毎週、毎月と、継続的に清潔な頭皮環境を保つことが、数ヶ月単位での頭皮や髪の状態の向上につながるということです。
正確な理解による製品選び
ネット上には「ウルトラファインバブルで育毛できる」という過度な期待を助長する情報も存在します。しかし、毛を生やすという医学的な作用を持つのであれば、それは医薬品の領域です。
ウルトラファインバブルが優れているのは、「毛を生やす」ことではなく、「毛が育つための環境を整える」ことです。この区別を正確に理解することが、製品選びとその活用における満足度を大きく左右します。
【2026年最新】失敗しないUFB製品の選び方3つのポイント
ウルトラファインバブル製品を購入する際、市場には数多くの商品が溢れており、どれを選べばいいのか迷うのが当然です。2026年現在、信頼できる製品を見分けるために、ぜひ知っておきたい3つのポイントをお伝えします。
①測定条件を確認することの重要性
ウルトラファインバブル製品を比較する際、目に留まりやすいのが「個数濃度」です。「数億個/mL」「数十億個/mL」といった大きな数値を見ると、数が多いほど性能が高いと思われがちですが、個数濃度だけで製品性能を判断することはできません。
ウルトラファインバブルの測定には、「粒子軌跡解析法(PTA)」などが広く用いられています。レーザー光を照射し、粒子の動きを解析することで気泡の粒径や個数濃度を測定する方法です。
ただし、この測定方法は試料の濃度や測定条件の影響を受けるため、低濃度では測定精度が低下する場合があります。
そのため、例えば2,000万個/mLと3,000万個/mLという数値差があっても、測定条件によっては測定誤差の範囲に含まれる可能性があります。
数値だけを比較するのではなく、測定条件もあわせて確認することが大切です。
製品を比較する際は、個数濃度だけでなく、どのような条件で測定された値なのかも確認しましょう。
例えば、1回の通水直後の値なのか、複数回通水した後の値なのかといった違いによっても、測定結果は変わる場合があります。
②メーカーの透明性を確認する
信頼できる製品メーカーの特徴として、「測定方法の透明性」が挙げられます。
どのような仕組みで、どの機器を使って測定したのか。粒子軌跡解析法であれば、その詳細な条件は何か。こうした情報を、メーカーがホームページや商品資料に丁寧に記載しているかどうかが、企業姿勢を示す重要な指標です。
タカギにおいても、検査結果には測定方法を詳しく記載しておりますので、安心してご覧いただければと思います。
③用途に応じた根拠データの確認
最後に重要なのが、「あなたの用途に本当に合っているか」という確認です。
シャワーヘッドを購入したいのか、キッチンの水栓に取り付けたいのか、あるいは植物の散水用に使いたいのか。用途によって、必要な機能は異なります。
例えば、料理の時短を期待するのであれば、昆布出汁の抽出実験データが公開されている製品を選ぶ。洗濯の洗浄力向上を期待するのであれば、疑似汚れを使用した洗浄試験データが公開されている製品を選ぶ。植物育成であれば、野菜の収穫量アップを実証した製品を選ぶ、といった具合です。
ウルトラファインバブルはあらゆる場面で活躍する技術ですが、その効果は用途によって異なります。自分たちの生活シーンにおいて、実際に検証されたデータが存在する製品を選ぶことが、満足度を高める最大の鍵となるのです。
これら3つのポイントを意識して製品を選べば、後悔のない購入判断ができるようになります。
まとめ:ウルトラファインバブルで植物も家族も喜ぶ暮らしへ
ウルトラファインバブルは、決して「魔法の水」ではありません。しかし、科学的な知見に基づく研究や実証データが積み重ねられ、さまざまな分野で活用が進められている技術です。
用途や使用条件に応じてその特長を活かすことで、暮らしや産業を支える技術として期待されています。
本記事では、タカギの最新エビデンスをもとに、ウルトラファインバブルの効果を解説してきました。
ウルトラファインバブルがもたらす「ちょっと良い毎日」
ウルトラファインバブル技術がもたらすのは、「ちょっと良い毎日」です。
庭やベランダの植物たちが、いつもより元気に育つ喜び。毎日の調理で、出汁が短時間で出る充足感。洗濯したタオルが柔らかくふんわりしている心地よさ。シャワーの後、さっぱりと汚れ落としできている感覚。こうした小さな変化の積み重ねが、生活全体の質を少しずつ高めていきます。
暮らしに広がるウルトラファインバブル
ウルトラファインバブルは、科学的な知見や実証データが積み重ねられ、さまざまな分野で活用が進められている技術です。用途や使用環境に応じて適切に活用することで、その特長を日々の暮らしの中で活かすことができます。
本記事でご紹介した製品選びのポイントを参考に、ご自身に合ったウルトラファインバブル製品を見つけてください。
【各種試験方法について】
※2:下記方法・条件で四種の葉物野菜の育成を、各試験水毎にn=12で行い、播種後38日目に収穫して葉の平均重量を、最大値・最小値を除いた10データ(n=10)を用いて比較した結果。(栽培環境や灌水方法などにより結果は変わる場合があります)【播種】ポリポットに市販の種まき用土を入れて、そこに播種。【栽培環境】屋内実験室で室温19~25℃で管理し、LEDライト下にて育成。【使用水】市販のウォーターサーバ用ボトル水。【試験コネクター】バブルコネクターと通常コネクター(タカギ製G079FJ)の二種を試験。【試験水】試験コネクターにタカギ製散水ノズル「プログリップハンディ」を接続し、使用水を動水圧0.1MPaでノズルから吐水した水。【灌水方法】灌水前に都度準備した試験水を使用し、土の乾燥、成長度合に応じて、灌水量は0.5L~1.0L、灌水頻度は2日~3日に一度の条件で、バブルコネクター使用水と通常コネクター使用水とで毎回 同量・同頻度で灌水。【施肥】液肥を1,000倍希釈したものを各本葉の展開以降から毎回施肥した。【試験結果】バブルコネクターは通常コネクターに対し、播種後38日時点での成長促進率「(バブルコネクターの平均収穫重量 - 通常コネクターの平均収穫重量)/ 通常コネクターの平均収穫重量」において、小松菜31%・水菜18%・サラダ菜29%・チンゲンサイ28%といずれも高い成長促進効果を示した。(2026年5月タカギ調べ)
※3:昆布のうま味成分約1.5倍(約54%UP)/鰹節のうま味成分約1.2倍(約18%UP) ※下記方法・条件で試験を行い、比較評価した結果。(環境や条件により結果は変わる場合があります。)【比較対象】mini Neo Bubbleの浄水シャワーで吐水した水(ウルトラファインバブル水)と mini Neo Bubbleの浄水ストレートで吐水した水(通常水)を試験水とし、両試験水でのうま味成分の抽出量を測定して比較評価。【試験・測定方法】各測定対象成分毎に、両試験水共に10検体で下記表の方法で試験し、抽出された各成分量を測定。
| 測定対象 | 測定対象成分 | 試験水準備方法 | 測定用サンプル準備方法 | 抽出成分測定方法 |
|---|---|---|---|---|
| 鰹節だし | イノシン酸 | 水道水(15℃)を使用し、流量5 L/minで吐水 | 室温約21℃で鰹節6gに対し各試験水200mLを注水し10分間抽出 | 高速液体クロマトグラフによってイノシン酸量を測定 |
| 昆布だし | L-グルタミン酸 | 水道水(14℃)を使用し、流量5 L/minで吐水 | 室温約22℃で昆布1gに対し各試験水200mLを注水し10分間抽出 | 専用試薬で発色させ、色の濃さをLED比色計で確認しL-グルタミン酸量を測定 |
【算定・評価方法】各測定対象成分毎に「各両試験水の測定用サンプル10検体の成分量」の平均値を算定。その平均値を使用して各測定対象成分毎に「(ウルトラファインバブル水での測定対象物質の測定量の平均値/通常水での測定対象物質の測定量の平均値)」を算定し、「イノシン酸:約1.2倍(約18%UP)」「L-グルタミン酸:約1.5倍(約54%UP)」の比較評価結果を得た。(2026年3月~4月タカギ調べ)
※9:「疑似汚れ(染料で着色したマーガリン)をφ70mm円形・厚み1mmで塗布したガラス板」を1分間放置した後に、mini Neo Bubbleのシャワー水形(孔径φ0.3mm×240個)と従来型mini Neoのシャワー水形(孔径φ0.6mm×107個)の各々で、水流(吐水水量: 3.9l/min・吐水温度20℃)を30秒間当てて汚れ落ちの試験をした。mini Neo Bubbleと従来型mini Neoのシャワー水形でそれぞれ疑似汚れが落ちた面積比率を画像解析ソフト(ImageJ)にて算出し比較した値を結果とした。算出用画像の二値化処理における輝度しきい値は、画像と汚れ範囲が目視で一致するように輝度しきい値を設定し、その輝度しきい値での各々面積を測定し比率を算出。各々その輝度しきい値での汚れ残存面積と除去面積を測定、それから洗浄率=(1-吐水直後の汚れ残存面積÷汚れの初期面積)×100を算出。mini Neo Bubbleの洗浄率(N=3平均)/従来型mini Neoの洗浄率(N=3平均)=約2.8倍の結果を確認。(2026年4月タカギ調べ) ※使用環境や使用条件により結果は変わる場合があります
※4:下記方法・条件で洗浄試験を行い、乾燥後の汚染布の汚れの残り具合を画像解析により数値化し、比較評価した結果。(洗浄環境や使用条件により結果は変わる場合があります。【使用水】市販のウォーターサーバ用ボトル水【試験水】バブル給水ホースで採取した水と、通常給水ホース(市販されている他社洗濯ホース)で採取した水の二種(両ホースは共に長さ1m、ホース内径13mm)【試験試料】JIS C 9606に準拠した湿式人工汚染布を使用し、各試験水につき10枚を試験。【洗浄条件】2Lの試験水に汚染布10枚と洗剤0.5mlを投入し、ミニ洗濯機にて洗浄(洗浄5分 → すすぎ5分 → 脱水 → 乾燥)【試験環境】屋内実験室にて実施し、水温は20±3℃に調整。【評価方法】乾燥後の試験布をスキャナーで取り込み、画像解析ソフトにより布表面の色の変化を数値化し、洗浄率を比較。洗浄率は、湿式人工汚染布の洗浄前後における色濃度指数の変化量を用い、1枚ごとに「(洗浄前色濃度指数− 洗浄後色濃度指数)÷ 洗浄前色濃度指数×100」により算出し、得られた10回分の洗浄率の平均値を、各試験における洗浄率とした(色濃度指数:Kubelka-Munk 式「K/S =(1-R)²/2R(K:光の吸収係数、S:光の散乱係数、R:表面反射率)」で算定される測定対象の表面の色濃度を示す指数)。その洗浄率を使用して「バブル給水ホースの洗浄率-通常給水ホースの洗浄率」を算定し、約13.1%の結果を得た。(2026年3月タカギ調べ)
※5:下記方法・条件で洗浄試験を行ったイメージ画像です。(洗浄環境や使用条件により結果は変わる場合があります。)【使用水】水道水【試験水】バブル給水ホースで採取した水と、市販されている他社洗濯ホースで採取した水の二種(両ホースは共に長さ1m、ホース内径13mm)【試験試料】市販のハンドタオル(綿100%)使用し、各試験水につき4枚を試験。【洗浄条件】全自動洗濯機に試験試料のタオルを4枚投入し、粉洗剤10gと柔軟剤10mlを使用して洗浄(洗い7分→すすぎ2回→脱水10分→乾燥)を実施。【試験環境】屋内環境に置かれた洗濯機にて実施【評価内容】タオルを重ねふんわり具合を比較し撮影(2026年3月タカギ調べ)
※6:手の甲にファンデーションを塗布し傾斜板(傾斜角度25度)に乗せて吐水後に手の甲を風に1分程度さらして乾燥させ、ファンデーションの落ち具合を確認した。吐水条件:ミスト水形:動水圧0.1MPa(流量3.6L/min )、吐水距離:スクリーン~傾斜台間15cm、吐水温度:38℃±2℃、吐水時間:10秒(2024年12月時点タカギ調べ)
※7:ウルトラファインバブル平均粒子径:0.1345μm/測定装置:NanoSight NS300/測定方法:粒子軌跡解析法(PTA法)/測定条件:ファインバブル産業会規格「ファインバブルシャワーヘッドの試験方法(FBIA 3-1-1:2019)」に準拠、シングルパス(循環なし)/供給水:イオン交換水(FBIAの超純水定義に準拠した水)/水温:40℃、静水圧0.3MPa(タカギ社内で静水圧0.3MPa時の流量を測定(5.7L/min)し、同じ流量になるように㈱イズミテックで調整)/測定数:n=5
※8:キレイストシャワーミストと当社従来型シャワー[JSB021キモチイイシャワピタ]の水分量増加率を比較。シャワーを浴びる前後で、角質水分計で被験者:20~50代(男女16名)の手の甲4か所の角質水分量を測定した。測定部位:右手の甲(キレイストシャワーミスト)、左手の甲(キモチイイシャワピタ)、スクリーンと測定箇所の距離:30cm、水温:37±2℃【通水条件】動水圧:0.1MPa、通水時間:30秒、測定環境温度/湿度:23℃/60%(※試験環境・試験状況を統一するため、キレイストシャワーミストの試験直後にキモチイイシャワピタで試験を実施)使用機器:角質水分計(株)SOUKEN[切替耐久試験2号機コルネオメーターCM825](2024年12月時点タカギ調べ)
※「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」、「FINE BUBBLE」、「FBIA」ロゴは、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。
※ 株式会社タカギは、一般社団法人ファインバブル産業会の会員です。